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2012年12月11日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
朝市の歴史

朝市の歴史について

 朝市が始まったのは天正19年(1591年)。卯の年に開かれたといわれ、当時の勝浦城主であった植村土佐守泰忠(うえむらとさのかみやすただ)が農業・漁業の奨励とともに、勝浦根古屋(町の中心となるところ)でのみ農水産物の交換の場として開設したものと伝えられています。
 当時は365日、いかなる天候でも朝市が開かれ、10日を区切りとして上本町・仲本町・下本町と場所を移動して開かれ、出店のために背負い篭・手車・大八車・馬車や牛車を使い、多くの品物を運んでいたようです。

植村土佐守泰忠定書

植村土佐守泰忠定書の写真

(植村土佐守泰忠は当時の勝浦領主)
覚翁寺に伝えられる朝市の開設に関する文書です。
勝浦町旧名主、岩瀬彦兵衛家に伝承され、後に覚翁寺に委託されました

 市内商店街の休日にあわせ毎週水曜日と年始を休みとして現在にいたり、今でもおよそ70軒の店が立ち並んでいます。出店時間は、午前6時頃から11時頃までです。

朝市の様子

 時代とともに勝浦は、にわかに発展しはじめ、その様子は「勝浦三町江戸勝り」(三町とは現在の上本町・仲本町・下本町)といわれたといいます。
 昭和30年代中頃からの自動車交通量の増加に伴い、場所を仲本町通りだけとした時期もありましたが、昭和62年11月から1日~15日までを「下本町通り」、16日~月末までを「仲本町通り」と分けて開くことになりました。

戦前の朝市風景

戦前の朝市風景

(現在の一文字屋商店付近)
以前は現在の旧市役所通りで朝市が開催されていました。当時の装束にご注目ください。
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