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2019年4月8日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
米国船ハーマン号勝浦沖遭難絵巻が千葉県指定文化財に指定されました

ハーマン号事件に関する絵巻物が、千葉県指定文化財に指定されました。

この絵巻物は生存者の1人である里範九郎の証言により作成され、ご子孫から勝浦市に寄贈されたものです。事件の様子が絵と詞書により詳細に記されており、幕末維新期の動乱の中で起こった事件の実態を伝える貴重な史料です。

■指定された文化財
明治二年奥州出征米国船ハーマン号勝浦沖遭難絵巻
(1巻15紙 縦41.5㎝・全長583m)
■種別
有形文化財(歴史資料)

【ハーマン号事件とは】
戊辰の役で旧幕府軍の榎本武揚は函館の五稜郭に拠って官軍に抵抗し、維新政府から鎮圧を命ぜられた津軽藩も容易に平定できませんでした。このため津軽藩は藩主の実兄が熊本藩主であった縁故を頼り援助を要請。明治2年2月13日(旧歴1月2日)援軍は米国汽船ハーマン号を雇って隊長、寺尾九郎右衛門以下350人が米国船員80名とともに品川を出発しました。

 しかし深夜、川津沖の岩礁地で漁師が「関東の鬼ヶ島」と呼ぶ難所で大暴風雨に遭い座礁沈没。川津の住民は救助活動にあたりましたが230人あまりの犠牲者を出してしまいました。

米国船ハーマン号勝浦沖遭難絵巻
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