(趣旨)

第1条　市長は、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ観光需要を回復するため、市内宿泊施設を利用する者に対し、地域と宿泊施設が協力して行う本市ならではのおもてなしを提供することにより、本市への誘客促進と地域産品の認知度向上を図り、再訪に繋げることを目的に、みんなで元気に！ちば「おもてなし」提供事業費補助金交付要綱(令和2年7月31日付観企第238号。以下「県要綱」という。)に基づいて行う事業に要する経費に対し、予算の範囲内において、勝浦市補助金等交付規則(昭和44年勝浦市規則第16号。以下「規則」という。)及びこの要綱に基づき、事業実施主体に対し補助金を交付する。

(事業実施主体、対象経費及び補助率)

第2条　本事業の実施主体は、一般社団法人勝浦市観光協会(以下「観光協会」という。)とし、補助金の対象となる事業区分、対象経費及び補助率は別表のとおりとする。

(補助金の算定方法)

第3条　この補助金の交付額は、市長が指定する期間ごとに、別表に定める対象経費の実支出額に補助率を乗じた額と、補助上限額のいずれか少ない額とする。ただし、算出された額に1,000円未満の端数が生じた場合には、これを切り捨てるものとする。

(申請手続)

第4条　規則第3条の規定により、補助金の交付の申請をしようとするときは、市長が定める期日までに、みんなで元気に！勝浦「おもてなし」提供事業費補助金交付申請書(別記第1号様式)にその他必要な書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(交付決定)

第5条　市長は、前条に定める交付申請のあった補助事業について適当と認めるときは、次条に掲げる条件を付して補助金の交付を決定し、申請者に通知するものとする。

(交付の条件)

第6条　この補助金の交付の決定には、次の条件が付されるものとする。

(承認の申請)

第7条　前条第1号又は第2号の規定により市長の承認を受けようとする場合は、みんなで元気に！勝浦「おもてなし」提供事業費補助金変更(中止・廃止)承認申請書(別記第2号様式)を市長に提出しなければならない。

(実績報告)

第8条　規則第11条の規定により、実績報告をしようとするときは、市長が定める期日までに、補助事業の実績を、みんなで元気に！勝浦「おもてなし」提供事業費補助金実績報告書(別記第3号様式)により市長に報告しなければならない。

(補助金の額の確定)

第9条　市長は、前条に定める実績報告のあった補助事業について適当と認めるときは、申請者に額の確定の通知を行うものとする。

(交付の請求)

第10条　規則第14条の規定により、補助金の交付を受けようとするときは、みんなで元気に！勝浦「おもてなし」提供事業費補助金交付請求書(別記第5号様式)を市長に提出しなければならない。

(補助金の返還)

第11条　補助金の交付があった日以降において、補助事業に更正すべき事由を生じ、かつ交付すべき額を超える補助金が交付されているときは、その超える部分について市に返還するものとする。

(暴力団密接関係者)

第12条　規則第16条第2項の市長が定める者は、第2条第3項第2号又は第3号に該当する者(補助事業を行う者が法人その他の団体である場合にあっては、その役員等が同項各号のいずれかに該当する者である法人その他の団体)とする。