(目的)

第1条　この要綱は、勝浦市職員の定年等に関する条例(昭和59年勝浦市条例第13号。以下「条例」という。)第12条に規定する年齢60年以上退職者の定年前再任用(同条又は条例第13条第1項の規定により採用することをいう。以下同じ。)に関し、必要な事項を定め、人事管理の適正を図ることを目的とする。

(委員会の設置等)

第2条　定年前再任用短時間勤務職員(条例第12条又は第13条第1項の規定により採用された職員をいう。以下同じ。)の任用事務を適正に行うため、勝浦市定年前再任用短時間勤務職員選考委員会(以下「選考委員会」という。)を設置する。

(定年前再任用短時間勤務職員の職務の級)

第3条　定年前再任用短時間勤務職員の職務の級は、次のとおりとする。

(定年前再任用希望者の受付)

第4条　定年前再任用を希望する職員(以下「定年前再任用希望職員」という。)は、定年前再任用を希望する年度の前年度の6月末日までに、定年前再任用意向調書(別記第1号様式)を市長に提出するものとする。

(定年前再任用短時間勤務職員の選考)

第5条　定年前再任用短時間勤務職員を任用しようとするときは、選考委員会において選考を行うものとする。

(定年前再任用の辞退の手続)

第6条　前条第2項の規定による通知を受けた定年前再任用希望職員は、定年前再任用短時間勤務職員としての任用を辞退する場合には、市長に定年前再任用辞退届(別記第3号様式)を提出するものとする。