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予防接種を受けましょう
予防接種を受けましょう
お母さんから赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきでは生後3ヶ月までに、麻しん(はしか)では生後12ヶ月までにほとんど自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
子どもは発育と共に外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性も高くなります。予防接種に対する正しい理解の下で、できるだけ早い時期に予防接種を受け、お子さまの健康にお役立てください。
他のワクチンとの接種間隔を考えて、スケジュールを組みましょう。スケジュールの立て方がわからない方は、かかりつけ医または保健師にご相談ください。
予防接種の種類と受け方
対象年齢の期間内であればいつでも接種はできますが、それぞれの予防接種の目的から、接種するのに適した年齢(標準的な接種年齢)があります。できるだけ標準の接種年齢で接種を受けましょう。
予防接種は全て個別接種です。
各予防接種については、PDFファイルをご覧ください。
定期予防接種(A類) [PDFファイル/275KB]
定期予防接種(B類) [PDFファイル/90KB]
接種間隔について
予防接種で使うワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンがあり、異なった種類のワクチンを接種する場合に間隔を守ることが必要です。なお、同じ種類のワクチンを複数回接種する場合には、それぞれ定められた間隔があるので、ご注意ください。
注射生ワクチン
麻しん風しん混合 |
→27日以上あける→ | |
注射生ワクチン |
不活化ワクチン・経口生ワクチン
B型肝炎 |
→制限なし→ | 不活化ワクチン |
注射・経口生ワクチン |
お願い
予防接種を受ける前に
1.お子さまの体調の良い時に受けてください。気になることがある時は医師に相談してください。
2.お子さまの状態をよく知っている保護者の方が連れて行きましょう。
3.母子健康手帳および予診票は必ず持参してください。 予診票はお子さまの健康状態を知るうえで大切な情報となります。正確に記入してください。
次のような方は原則として接種できません
1.37.5℃以上の発熱がある方
2.薬を飲むような病気にかかっている方
3.今までに受けた予防接種で、接種後30分以内に「吐き気・嘔吐・息苦しさ・全身にひどいじんましんができた」などの後、ショック状態になるような激しい全身反応(アナフィラキシー)があった方
4.その他、医師が不適当と判断した方
気にかかることがある時は、医師の診察の際にご相談ください。
予防接種後の一般的注意事項
1.予防接種を受けた後、30分程度は医療機関でお子さんの様子を観察するか、医師に連絡をとれるようにしておきましょう。
2.接種後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。
3.接種部位は清潔に保ちましょう。
入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。
4.当日は、激しい運動は避けましょう。
5.接種後、接種部位の異状な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。
市内実施医療機関
市内医療機関の一覧です。接種前に必ず予約をしてください。
医療機関名 | 所在地 | 電話番号 |
塩田病院 | 出水1221 | 73-1221 |
越後貫医院 | 墨名672 | 73-3137 |
勝浦整形外科クリニック | 墨名485-252 | 70-1211 |
勝浦診療所 | 松野448-1 | 77-0331 |
川上医院 | 興津147 | 76-0301 |
※病気などで治療中の方は、市外の医療機関で接種を受けられる制度がありますので、市民課健康管理係へご相談ください。
※転入などで他県市町村や医療機関で予防接種がお済みの方は、市民課健康管理係までご連絡ください。
千葉県予防接種センターについて
基礎疾患のある方やアレルギー体質で予防接種が受けられずにいる等、予防接種に関する疑問、心配、不安について、千葉県予防接種センター(千葉県こども病院内)で電話相談を行っています。
電話番号:043-292-2111(千葉県こども病院代表)
相談日:月・火・木・金曜日(年末年始・祝日を除く)9時~15時
費用:無料
千葉県内定期予防接種相互乗り入れ制度
上記の医療機関以外での接種を希望される場合は、予約の際に必ず「相互乗り入れ制度」に加入をしてるかを確認し、「相互乗り入れ制度でお願いします」と伝えてください。