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市民憲章・沿革・位置
市民憲章
美しい自然、住みよいまち、人を思う心、私たち勝浦市民は、この勝浦に誇りをもち未来への希望と限りない発展を求めて、ここに市民憲章を定めます。
1.私たちは、海と緑の自然を大切にします。
1.私たちは、心と心のふれあいを大切にします。
1.私たちは、明るく健康な家庭をつくります。
1.私たちは、きまりを守り、安心して住めるまちをつくります。
1.私たちは、古き良き伝統を守り、次の世代につたえます。
市章
漁港の街、観光の街である勝浦市を象徴したもので、「カツ」を図案化し、伸展、上昇、円満協力を簡潔に印象づけ市章化したものです。
制定 昭和32年5月6日
図案者 平松誉子(熊本市)
沿革
明治22年(1889年)町村制の施行により勝浦村・豊浜村・清海村・上野村・総野村が生まれました。
翌23年には勝浦村は勝浦町に、清海村は大正10年(1921年)興津町となり、昭和12年4月1日に勝浦町は豊浜村と合併。
28年の町村合併促進法に基づき、30年2月11日に4ヵ町村が合併して勝浦町に。
さらに33年10月1日、千葉県内18番目の市として誕生しました。
市の木 アジサイ
立地条件や気候、土質などからみて、勝浦にもっともふさわしい落葉灌木です。
5月~7月になると、市内のあちらこちらで美しい花をつけたアジサイを目にすることができます。中でも、官軍塚や八幡岬公園はアジサイの名所です。
位置
千葉県の南東部に位置し、都心から約75km圏内に位置しています。
市域は黒潮の北上する太平洋岸に面し、海岸線は自然景観に富んでいます。
市北西部は房総丘陵に属する海抜150~250mの丘陵性山地が広く分布し、平坦地の少ない地形です。
北緯:35度08分
海抜:0~268m
東西延長:14km
南北延長:12.5km
周囲:67.00km
面積:93.96平方キロメートル
人口:17,771人 ※平成30年3月31日現在
故郷自慢 ~勝浦市民の誇り~
勝浦は古くから漁業により栄え、カツオ・イセエビの水揚げ量は全国トップクラスです。
また、美しい砂浜とリアス式海岸の織りなす風景は、勝浦を訪れる人々に深い感銘を与え続けています。
高さ日本一の海中展望塔
高さ24.4mは、全国6つの海中展望塔の中では最も高いものです。
隣接地に「県立海の博物館」があり、あわせて海への理解がより深まります。
400年続く朝市
天正年間より400年余の歴史を誇る朝市は、岐阜の高山、石川の輪島と並んで日本三大朝市と称されています。
地元の豊富な産物が集まるため、観光名所として多くの観光客で賑わい、また市民の台所としても親しまれています。
日本の渚・百選「鵜原・守谷海岸」
「日本の渚百選」に選ばれた鵜原・守谷海岸は、周囲のリアス式海岸と美しい白砂が絶好のコントラストをなしています。
水質も良いので、海水浴にも最適です。
守谷海岸
鵜原海岸
令和5年に興津海水浴場が国際環境認証「ブルーフラッグ」を取得しました
興津海水浴場がビーチ・マリーナなどの持続的な発展の実現を目指した国際環境認証制度「ブルーフラッグ」を取得しました。
ブルーフラッグ認証は、「きれいで安全で誰もが楽しめる優しいビーチ」として、4つの分野((1)水質、(2)環境教育と情報、(3)環境マネジメント、(4)安全性とサービス)33項目にわたる認証基準を満たした海水浴場が国際機関に認証されるもので、国内では8例目、千葉県内では本須賀海水浴場(山武市)に続き2例目となります。
興津海岸
全国トップクラスの水揚げを誇るカツオ・イセエビ
カツオは平成8年に、イセエビは平成8・10年に、それぞれ全国一の漁獲高を記録しました。
皆さんも、ぜひ一度ご賞味ください。