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勝浦城址
更新日:2024年1月23日更新
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八幡岬の先端三方海に臨んだ断崖に勝浦城址があります。築城時期については様々な伝承がありますが、城郭の形態をなしたのは、正木時忠からではないかと考えられます。それ以前は真里谷武田氏の出城か砦であったと考えられます。正木時忠がいつ侵攻してきたのかは不明ですがおおよそ天文8年(1539年)から天文10年(1541年)にかけてではないかと考えられています。
正木氏は時忠から時通・頼忠と続きますがが天正18年(1590年)小田原落城により関東が徳川家康の支配下に置かれるとほどなく植村泰忠に接収されることになります。
現在、郭内、木戸脇、内宿、二のくら(廓)、三のくらなどの地名は残っていますが廓跡も八幡岬公園として生まれ変わり、お万の方の銅像が青い太平洋を見つめています。
交通機関 | JR勝浦駅より徒歩20分 |
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場所 | 勝浦市浜勝浦字郭内 |
連絡先 | 生涯学習課:生涯学習係 Tel:0470-73-6665(直通) |
時期 | 一年中 |
料金 | 無料 |
定休日 | なし |
駐車場 | あり |
その他 |