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男女共同参画に関連するトピックス
ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)
仕事は、暮らしを支え、生きがいや喜びをもたらすものですが、同時に、家事・育児、近隣との付き合いなどの生活も暮らしに欠かすことができないものであり、その充実があってこそ、人生の生きがい、喜びは倍増します。
しかしながら、現実の社会には、
- 安定した仕事に就けず、経済的に自立することができない
- 仕事に追われ、心身の疲労から健康を害しかねない
- 仕事と子育てや老親の介護との両立に悩む
など、仕事と生活の間で問題を抱える人が多く見られます。
これらが、働く人々の将来への不安や豊かさが実感できない大きな要因となっており、社会の活力の低下や少子化・人口減少という現象にまで繋がっていると言えます。
それを解決する取組が、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現です。
ワーク・ライフ・バランスに関する詳しい情報は、内閣府 共生社会政策担当<外部リンク>のホームページをご覧ください。
性的少数者(LGBT)への理解を深めましょう
社会には男性と女性という2つの性にあてはまる方だけでなく、体と心の性が一致しない方や同性を好きになる方がいます。
全ての人々の様々な人権が尊重される社会の形成を目指し、多様な性のあり方について理解を深めましょう。
LGBTとは?
「LGBT」は代表的な性的少数者の頭文字をとって作られた言葉です。
- L:レズビアン(女性同性愛者)
- G:ゲイ(男性同性愛者)
- B:バイセクシュアル(両性愛者)
- T:トランスジェンダー(心とからだの性が一致しない人)
民間企業等による調査では、人口の約5~8%がLGBTに該当するとの結果が出ています。
「私の周りにはいない」と感じる人も多いと思いますが、LGBTの人たちの多くは差別や偏見の目を恐れ、本当の自分のことを周りに言えない、言わないまま過ごしています。
性について
私たちの性について理解するには、次の3つの要素の組み合わせで考えます。
- 身体の性
- 心の性(性自認)
- 恋愛対象(性的指向)
L:Lesbian=レズビアン、女性同性愛者
「身体の性」は女性、「心の性」も女性で、「恋愛対象」は女性です。
G:Gay=ゲイ、男性同性愛者
「身体の性」は男性、「心の性」も男性で、「恋愛対象」は男性です。
B:Bisexual=バイセクシュアル、両性愛者
例えば「身体の性」が女性なら、「心の性」も女性、「恋愛対象」は男性と女性、両方となります。
T:Transgender=トランスジェンダー、心とからだの性が一致しない人
例えば、「身体の性」が男性なら、「心の性」は女性というように「身体の性」と「心の性」に違和感があります。
「恋愛対象」は異性の場合も同性の場合もあります。
また、男性と女性の両方が恋愛対象になる場合もあります。
さらに、こうした「LGBT」のどれにも当てはまらない方もいます。
性はとても多様なものです。
千葉県の相談窓口
子どもと親のサポートセンター<外部リンク>
学校生活に関すること、心や身体のこと、その他進路や適性に関すること等、個々の状況に応じて、本人及び保護者、教職員に対し、相談活動を通して支援・援助を行います。
Tel:0120-415-446(千葉県内のみフリーダイヤル)24時間対応
Fax相談可(043-207-6041)
「輝く女性応援事業」の実施について~私らしく働きたい!そんなあなたを応援!~
千葉県では、「輝く女性応援事業」として、主に正社員での再就職を希望する女性を対象に、セミナーや職場実習などを組み合わせた「輝く女性応援プログラム」を実施しています。
"就職活動に一歩を踏み出したい方"や"今どきの女性の働き方に関心のある方”はぜひご活用ください。
「輝く女性応援プログラム」の概要
個別相談、女性のための就職支援セミナー、企業との交流会、職場実習など多彩なメニューの中から、経験豊かなカウンセラーが一緒になり、一人ひとりのニーズや能力に応じたものを選んでプログラムを作成します。
支援メニュー
- 個別相談経験豊かなカウンセラーによる就職活動に関する相談
- 女性のための就職支援セミナー再就職に向けた方向性の設定方法やスキル向上を目指すセミナーなど
- 企業との交流会女性の採用に積極的な企業の方とお話することで、就職の可能性を広げる機会とすることができる交流会
- 職場実習お仕事や職場の雰囲気などについて理解を深めるための一人ひとりのニーズに応じた半日~2週間程度の職場実習
申込み・お問い合わせ
お電話もしくはジョブサポートセンター受付でお申し出ください。
千葉県ジョブサポートセンター 電話:043-245-9420
下記ホームページでもご覧いただけます。
千葉県ジョブサポートセンター<外部リンク>