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一定以上の所得のある方(75歳以上の方等)の医療費の窓口負担割合が変わります
更新日:2024年1月23日更新
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- 令和4年10月1日から、一定以上の所得のある方(75歳以上の方等)は、現役並み所得者(窓口負担割合3割)を除き、医療費の窓口負担割合が2割になります。
- 変更対象となる方は、後期高齢者医療の被保険者全体のうち約20%の方です。
見直しの背景
- 令和4年度以降、団塊の世代が75歳以上となり始め、医療費の増大が見込まれています。
- 後期高齢者の医療費のうち、窓口負担を除いて約4割は現役世代(子や孫)の負担(支援金)となっており、今後も拡大していく見通しとなっています。
- 今回の窓口負担割合の見直しは、現役世代の負担を抑え、国民皆保険を未来につないでいくためのものです。
窓口負担割合2割の対象となるかどうかは、以下の「判定の流れ」をご覧ください
窓口負担割合が2割となる方には負担を抑える配慮措置があります
- 令和4年10月1日の施行後3年間(令和7年9月30日まで)は、2割負担となる方について、1か月の外来医療の窓口負担割合の引き上げに伴う負担増加額を3,000円までに抑えます(入院の医療費は対象外)。
- 配慮措置の適用で払い戻しとなる方は、高額療養費として、事前に登録されている高額療養費の口座へ後日払い戻します。
- 2割負担となる方で高額療養費の口座が登録されていない方には、令和4年9月中旬以降、順次千葉県後期高齢者医療広域連合から申請書を郵送する予定です。
ご注意ください
- 厚生労働省や地方自治体が、電話や訪問で口座情報登録をお願いすることや、キャッシュカード、通帳等をお預かりすることは絶対にありません。
- ATMの操作をお願いすることは絶対にありません。
- 不審な電話があったときは、最寄りの警察署や警察相談専用電話(#9110)、または消費生活センター(188)にお問い合わせください。
医療費窓口負担割合の見直しに関するお問い合わせ
千葉県後期高齢者医療広域連合コールセンター :0570-080280 ※平日8時30分~17時15分(令和6年3月29日で終了)
- 窓口負担割合に関すること 資格保険料課 :043-308-6768 ※平日8時30分~17時15分
- 配慮措置に関すること 給付管理課 :043-216-5013 ※平日8時30分~17時15分