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歌舞伎俳優 市川 門之助氏を「勝浦ふるさと大使」に委嘱しました

更新日:2024年1月23日更新 印刷ページ表示

委嘱理由

「勝浦ふるさと大使」委嘱状交付式の画像

市は、歌舞伎俳優 市川 門之助氏を「勝浦ふるさと大使」に委嘱しました。市川 門之助氏は、歌舞伎舞台の第一線でご活躍されている傍ら、余暇は勝浦市で過ごされており、勝浦の自然や風情・人情をたいそう気に入っていただいています。自身のブログにおいて、本市の魅力を紹介していただいているなど勝浦を愛し、ふるさとのように思っていただいています。
舞台での公演の他、歌舞伎を若い世代に広めるため、国内外の大学を自ら訪問し、「歌舞伎セミナー」を開催しており、伝統文化の継承活動に積極に取り組んでいます。本市の子どもたちをはじめ市民のみなさんに歌舞伎を知っていただきたいと教育活動、伝統芸能の継承に意欲を示しておられます。
これらのことから、本市の魅力と情報の発信及び芸術文化の振興を図る活動や活躍を期待するものとして「勝浦ふるさと大使」を委嘱いたしました。

市川門之助氏のプロフィール

昭和34年 東京:日本橋 生まれ。七代目市川門之助の長男。
昭和44年2月歌舞伎座『義経千本桜』鮓屋の六代君ほかで二代目市川小米を名乗り初舞台。
平成2年12月歌舞伎座『義経千本桜』四の切の義経で八代目市川門之助を襲名し名題昇進。
 舞台以外では東京大学教育学部、京都造形芸術大学(現京都芸術大学)、清泉女子大学、聖心女子大学、青山学院大学、早稲田大学などで歌舞伎セミナーや実技指導にあたるなど、若い世代に歌舞伎を広げる活動にも熱心に取り組んでいる。
 2019年6月にハワイ州立大学演劇舞踊科においてサマーワークショップを開催。さらに2023年秋から演劇舞踊科の正規の授業を担当している。

市川門之助氏からのコメント

子どもの頃より勝浦には度々来ていました。また、妻は守谷の出身ということもありまして、舞台が休みの月は、勝浦に来て海で泳いだり、サーフィンをしたり、食べ歩きもして勝浦タンタンメンはいろいろなお店で食べています。
勝浦の方々の温かい心、それと私たちを受け入れてくれる懐の深いところに感動いたしまして、私も勝浦のためにできることはないかと考えていたところ、「勝浦ふるさと大使」を仰せつかりました。
「政治・経済は人がつくるもの。その人を育てるのが文化・芸術である。」と私は、考えています。文化・芸術にたずさわる身といたしまして、この方面で、勝浦の子どもたちや若い世代の方々に歌舞伎を通じて何か伝えられることができればということで、大使を引き受けさせていただきました。よろしくお願いいたします。


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