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勝浦市民憲章の一部改編について

更新日:2024年1月23日更新 印刷ページ表示

下記のとおり、勝浦市民憲章を改編しましたので、お知らせします。

勝浦市民憲章【改編後】

 美しい自然、住みよいまち、人を思う心、私たち勝浦市民は、この勝浦に誇りをもち未来への希望と限りない発展を求めて、ここに市民憲章を定めます。
1.私たちは、海と緑の自然を大切にします。
1.私たちは、心と心のふれあいを大切にします。
1.私たちは、明るく健康な家庭をつくります。
1.私たちは、きまりを守り、安心して住めるまちをつくります。
1.私たちは、古き良き伝統を守り、次の世代につたえます。

改編の概要

 市では、将来にわたって市民一人ひとりが共通の目標や願いを持ち、心豊かなまちづくりを進めるための「市民共同の誓い」として、平成4年3月に、勝浦市民憲章を制定しました。
 勝浦市民憲章は、制定当時、市民の皆様から応募いただいた作品655点から、市内の学識経験者など10人で構成した制定委員会で審議し選定され、市議会で可決されたものです。
 この勝浦市民憲章について、令和5年度からの次期総合計画策定のための会議において、その文面中「生まれ育ったこの郷土」という表現については、市の重要施策として掲げる人口減少対策として、市外からの「移住定住の促進」との整合性が図れないのではないか、また、市外から転入し定住している市民に対し不適当な表現ではないかとの意見がありました。
 これを受け、市では、制定当時と同様に、市内の学識経験者など10人で構成した勝浦市民憲章改編検討委員会を設置し、改編の適否の検討結果として、検討委員会から提出のあった提言書を踏まえ、市内部において調整した勝浦市民憲章改編案を市議会へ提案し、令和5年3月16日に市議会で可決されましたので、その一部を改編することとします。

改編の経過

勝浦市民憲章改編検討委員会の設置(令和4年10月1日)

 勝浦市民憲章の改編検討にあたり、「勝浦市民憲章改編検討委員会」を設置し、改編の必要性及び改編のあり方を協議・検討した。

  1. 組織(平成4年3月制定当時に関わった団体の代表者を選任)
  2. 開催日 ・第1回目:令和4年10月28日 ・第2回目:令和4年11月16日
  3. 協議、検討の結果(委員からの主な意見、提言等)
    • 市民憲章中「生まれ育ったこの郷土」という表現については、現に市内に在住している移住者や市が推進する市外からの住民を積極的に招き入れる移住、定住施策に対し不適当ではないか。
    • 市民憲章は、市民の総意としてあるべきものであり、それに対し、少しでも批判であったり、反対の意見が出たりすることは、市民の総意ではないものと考えられるため、該当する箇所については、早急に改編することが望ましい。
    • 市民憲章の文面中「生まれ育ったこの郷土」を「この勝浦」という表現に改めてはいかがか。

提言書の提出(令和4年11月17日)

 照川由美子市長に対し、委員長から提言書を提出した。

パブリックコメントの実施(令和4年12月9日~)

 令和4年12月9日(金曜日)から令和5年1月12日(木曜日)までの間、提出のあった提言書を踏まえ、市で調整した勝浦市民憲章改編案について、パブリックコメント(市民意見公募)を行った。

市議会への提案(令和5年2月20日)

 パブリックコメントを踏まえ、再調整後の勝浦市民憲章改編案を令和5年3月市議会定例会へ提案した。

市議会での可決(令和5年3月16日)


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