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家庭でできる省エネ
すぐに出来る省エネの方法をご紹介します。
(詳細は下部リンクをご覧ください。)
エアコン
冷房時の工夫
- ドア・窓の開閉は少なく。
- レースのカーテンやすだれなどで日差しをカット。
- 外出時は、昼間でもカーテンを閉めると効果的。
- 扇風機を併用。風がカラダにあたると涼しく感じます。
暖房時の工夫
- ドア・窓の開閉は少なく。
- 厚手のカーテンを使用。床まで届く長いカーテンの方が効果的。
- 扇風機を併用。暖まった空気を循環させましょう。
※適宜、換気をしましょう
室外機のまわりに物を置かない。
- 室外機の吹出口にものを置くと、冷暖房の効果が下がります。
冷蔵庫
熱いものはさましてから保存しましょう。
麦茶やカレー、シチューなど温かいものをそのまま冷蔵庫に入れていませんか?庫内の温度が上がり、冷やすのに余分なエネルギーが消費されるのでご注意。
庫内の温度設定を適切に。
庫内の温度を控えめに設定すると消費電力が小さくなります。設定が「強」になっていたら「中」や「弱」にしましょう。ただし、食品の傷みには注意してください。
照明
省エネ性能の優れた製品に取り替えて、点灯時間も短くしましょう。
風呂給湯器
水を沸かすよりも、お湯をためる方が省エネ。
浴槽に水をためて沸かすよりも、お湯をためる方が省エネにつながります。
必ずフタをしましょう。
フタをしないと、浴槽にためたお湯から、どんどん熱が逃げます。
使用しない時は、リモコンのスイッチを切りましょう。
温水洗浄便座
温水洗浄便座は、「貯湯式」と「瞬間式」があります。特徴を知って商品選びを。
- 貯湯式
タンクの中の水をヒーターで温める方式で、一度にたっぷりのお湯で洗浄することができますが、お湯を保温するための電力を使います。 - 瞬間式
タンクがなく、使用の度に水を瞬間湯沸器で温めます。温水を保温する電力は不要のため、"貯湯式"よりも消費電力量は少なくなりますが、お湯の量が限られることと、瞬間的に大きな電力を必要とします。
寒い季節だけ使いましょう。
一年を通してつけっぱなしにしていませんか?必要な時期だけ使いましょう。
省エネ/節電機能を活用しましょう。
1日にトイレを利用する時間はごくわずかですが、温水洗浄便座は、いつでも使えるように便座や洗浄水を温め続けています。
タイマー機能がついた製品は、活用しましょう。
製品によっては、「おまかせ節電モード」など、使用頻度や時間を記憶して、使わない時間帯に暖房便座などの温度を自動で下げたりする機能があるものがあります。
テレビ
消すときは主電源をOFFに。
リモコン待ち状態でも電力を消費しています。主電源で消しましょう。旅行など、長期不在の時はプラグを抜くようにしましょう。
ゲームが終わったらテレビもOFF。
テレビゲーム機の電源を消すと、テレビ画面には何も映っていないので忘れがちですが、テレビの電源は入ったまま。必ずテレビの電源も切るように気をつけましょう。
明るさ調節する前に、画面の掃除を。
テレビ画面は静電気でホコリを寄せ付けやすいので、汚れやすいもの。一週間に一度くらいは掃除をしましょう。
画面の設定を見直そう。
映像モードが選択できる機種は、標準モードや、リビングモードなどに設定しましょう。画面を明るくくっきりと見せる「ダイナミックモード」などは、消費電力が大きくなります。
省エネモードを活用しましょう。
- 明るさセンサー
部屋の明るさに合わせて、画面の明るさを自動調整し、無駄に消費する電力を減らします。 - 無信号電源オフ機能
一定時間信号がないと、自動的に電源をオフにします。 - 無操作電源オフ機能
一定時間操作をしないと、自動的に電源をオフにします。
ガス・石油ファンヒーター
早めのOFFが決め手。
お出かけや寝る直前までつけているのはもったいない。室温は急には下がりません。お出かけや寝る15分くらい前に切るのがコツ。
フィルター掃除で効率アップ。
ファンヒーターの性能をフルに活用するには、フィルターのお手入れは欠かせません。掃除機でホコリを吸い取ったり、ぬるま湯で洗ってからしっかり乾かしましょう。
体感温度アップ!
寒いからといって、設定温度を上げる前に着る物を工夫しよう!
電気こたつ
腰の上の冷え対策には。
こたつはおもに腰から下を温める暖房機器なので、上半身は寒くなりがち。カーディガンなどを1枚多めに着込むことが温かさのポイントです。ストーブやエアコンなど、他の暖房機器と併用する場合は、控えめな温度設定を。
電気カーペット
断熱マットで効率アップ。
床にじかに敷くと、熱が床に逃げて暖房効率が下がります。電気カーペットの下に断熱マットなどを敷くのが省エネのコツ。
人のいない部分は、温めない。
電気カーペットを分割して温める機能があるものは、活用しましょう。
床暖房
床暖房の上手な使い方
床暖房は足元から体を温めるので、室温を低く設定しても快適に過ごすことができます。室温は低めに設定しましょう。
床暖房は運転をストップしてもすぐに冷めることはなく、暖かさが持続します。就寝や外出の約30分前にスイッチを切るようにしましょう。タイマーを使えばスイッチの切り忘れを防ぐことができます。
床暖房の上には、カーペットやラグマットなどを使わない方が効果的です。床暖房のある部屋にベッドを置く場合は、ベッドの下にものを置かないようにしましょう。
リンクはこちら
省エネポータルサイト<外部リンク>
千葉県省エネ・節電サイト<外部リンク>