本文
帯状疱疹ワクチン接種費用助成について
令和7年4月から接種方法が年齢によって「定期予防接種」と「任意予防接種」に分かれます。
市では「定期予防接種」および50歳以上の「任意予防接種」の方に接種費用の一部を補助します。
ワクチンの種類
帯状疱疹ワクチンは2種類あります。
価格や効能が異なりますので、かかりつけ医にご相談のうえ接種してください。
水痘ワクチン(ビケン)
接種回数:皮下注射1回。
費用の目安:8,000円~10,000円程度。
特徴:料金が帯状疱疹ワクチンより安い。
免疫の継続期間は5年とされている。
※生ワクチンのため、免疫機能の異常がある疾患をお持ちの方や免疫を抑制する治療を受けている方は接種できません。
帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
接種回数:筋肉注射2回。 1回目の接種から2か月以上の間隔をあけて2回接種します。
費用の目安:1回あたり20,000円~25,000円程度。
特徴:予防効果が高く、免疫の持続期間は9年以上とされている。
発生しても、後遺症の発生率を抑えます。
※不活化ワクチンのため、免疫機能が低下していても接種可能です。
定期予防接種について
定期予防接種対象者
・65歳の方
・60歳から64歳までの方であって、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方
経過措置
令和7年度から令和11年度までの5年間は、65歳を超える方の接種機会を確保するため経過措置が設けられています。
65歳を超える方については5歳年齢ごと(70,75,80,85,90,95,100歳)
101歳以上の方については、令和7年度に限り全員対象となります。
65歳 | 昭和35年4月2日~昭和36年4月1日 | 70歳 | 昭和30年4月2日~昭和31年4月2日 |
75歳 | 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日 | 80歳 | 昭和20年4月2日~昭和21年4月2日 |
85歳 | 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日 | 90歳 | 昭和10年4月2日~昭和11年4月2日 |
95歳 | 昭和5年4月2日~昭和6年4月1日 | 100歳以上 |
大正14年4月2日以前に生まれた方 |
接種期間
令和7年4月1日~令和8年3月31日(接種期間外に接種した場合、助成されません)
※シングリックスは2回とも接種期間中に接種してください。初回接種2ヶ月後に2回目を接種するため、初回を12月末日までに接種するようにしてください。
予診票の入手方法
令和7年度の対象者の方は、市民課 健康管理係に来庁または電話でご連絡ください。
ご連絡のあった方に予診票を送ります。
助成額(定期)
生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン)):4,000円(1回のみ)
組換えワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)):1回あたり10,000円を2回まで)
生活保護世帯の方は全額助成です。
医療機関 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
越後貫医院 | 勝浦市墨名672 | 0470-73-3137 |
勝浦眼科医院 | 勝浦市墨名815-44 | 0470-73-0270 |
南州会勝浦クリニック | 勝浦市墨名485-252 | 0470-70-1211 |
川上医院 | 勝浦市興津147 | 0470-76-0301 |
国保勝浦診療所 | 勝浦市松野448-1 | 0470-77-0331 |
塩田病院 | 勝浦市出水1221 | 0470-73-1221 |
長島医院 | 勝浦市興津881-5 | 0470-76-0052 |
定期予防接種は、上記以外の医療機関でも千葉県内定期相互乗り入れ制度に加入していれば接種可能です。医療機関に直接お問い合わせください。
任意予防接種について
任意予防接種対象者
接種日において勝浦市に住民登録がある50歳以上の方
(定期予防接種対象者以外)
接種期間
令和7年4月1日~令和8年3月31日(接種期間外に接種した場合、助成されません)
※シングリックスは2回とも接種期間中に接種してください。初回接種2ヶ月後に2回目を接種するため、初回を12月末日までに接種するようにしてください。
助成額(任意)
生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン)):予防接種費用の2分の1で上限4,000円(1回のみ)
組換えワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)):予防接種費用の2分の1で1回あたり上限10,000円を2回まで
生活保護世帯の方は全額です。
予約から接種までの流れ
接種前に「接種を希望する医療機関」と「希望するワクチン」を選択する(ワクチンは予定でもかまいません)
(1)市内の契約医療機関(上記)で接種する場合
接種予約前に、市民課健康管理係で任意予防接種の申請が必要です。
助成券が自宅に郵送されるので、市内契約医療機関に助成券を提出し、接種後、助成額を除いた自己負担額をお支払いください。
(2)市外の医療機関で接種する場合
医療機関で全額支払い、
接種完了後に次の書類を用意して市民課健康管理係窓口に申請してください。
- ワクチン接種費用の領収書
- 予防接種日および接種したワクチンの種類が確認できる書類(接種済証など)
- 振込先口座の通帳
- 印鑑