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緊急地震速報の発表基準の変更と長周期地震動階級の導入

更新日:2024年1月23日更新 印刷ページ表示

これまで緊急地震速報は、震度の予想によって発表されましたが。令和5年2月1日より、発表基準に長周期地震動階級の予想値を追加して提供することとし、長周期地震動階級3以上を予想した場合でも、緊急地震速報(警報)が発表されます。

緊急地震速報の発表基準の変更と長周期地震動階級の導入の画像

長周期地震動について

長周期地震動についての画像

大きな地震で生じる、周期(揺れが1往復するのにかかる時間)が長い大きな揺れのことを長周期地震動といいます。長周期地震動により、高層ビルは大きく長時間揺れ続けることがあります。また、長周期地震動は遠くまで伝わりやすい性質があり、地震が発生した場所から数百kmはなれたところでも大きく長く揺れることがあります。長周期地震動による大きな揺れにより、家具類が倒れたり・落ちたりする危険に加え、大きく移動したりする危険があります。

長周期地震動への備え

緊急地震速報が発表された場合、頭を守り、机の下などの安全な場所に避難しましょう。
屋外にいるときは、ブロック塀や自動販売機の転倒、看板やガラスの落下、がけ崩れ等に注意してください。
近くに丈夫なビルがある場合は、ビルの中に避難しましょう。

長周期地震動は、ビルの高層階ほど大きく揺れます。日頃の備えとして、家具転倒防止器具の取り付け、ガラス飛散防止フィルムの設置はもちろんのこと、キャスター付き家具が移動しないよう固定しましょう。

長周期地震動の詳細はこちら(気象庁HP)<外部リンク>

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