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2019年12月20日(金曜日)、JR勝浦駅構内(改札の外側)に誰でも自由に弾くことが出来る勝浦駅ピアノを設置しました。
このピアノは市内在住の平野清さんから寄贈を受けたものです。
風光明媚が売りの勝浦ですが、平野さんが気になったのは市の表玄関である勝浦駅に活気が感じられないこと。
どうしたらいいかと考えるうちに、パリのターミナルで見かけた「駅ピアノ」を思い出しました。
勝浦駅に人を呼ぶきっかけにしたい。市に寄贈を申し出てくれました。
駅ピアノから勝浦へと人の流れが生まれれば嬉しい。
平野清さんの思いが詰まった素敵な駅ピアノです。
勝浦駅ピアノのデザインも寄贈した平野清さん考案です。
勝浦駅ピアノの赤色は、ラグビー日本代表のユニフォームの赤、日の丸の赤から着想を得ました。
当時ピアノの寄贈を検討していたとき、日本はラクビーW杯の日本大会で大盛り上がりでした。
イラストは千葉外房に位置する勝浦の象徴を表現したく、演奏者が譜面台の蓋を開けたときに、名物カツオが見える仕様。五線譜のイラストは横直線ではなく波をイメージしてあり、その波の上を舞う海鳥と飛び跳ねるカツオのイラストがあしらわれています。
利用時間:7時~20時
*演奏は、お1人様15分程度としてください。
*順番待ちをしている方がいる場合があります。演奏後にご確認いただき、お待ちの方がいるときは、次の方にお譲りください。
*演奏後は鍵盤の蓋を閉めるようお願いします。
ピアノに直接消毒液をかけないでください。
また、手指の消毒液が乾いてから演奏をお願いします。
週2回(月曜日・金曜日)に清掃作業をおこなっております。
また、調律・メンテナンスを月に1回実施しております。
勝浦市芸術文化交流センター