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皆さん、「スローシティ」という言葉をお聞きになったことがありますか?
スローシティとは、「地域の個性や多様性を尊重し、食文化・歴史・自然環境を大切にしながら、よりよい暮らしを追求する持続可能なまちづくりのあり方」をいいます。今回は、まちづくりのあり方を本市の課題と重ね合わせて、共にお考えください。
少子高齢化に直面し、人口が減少している本市ですが、自然環境の良さは大きな強みです。夏は涼しく、冬は暖かなこの気候は、産業や観光をはじめ、私たちのすべての活動を支えてくれています。
ビッグひな祭りは今年も大盛況、朝市も輪島の方々の参加で盛り上がりました。昨年は生鮮カツオ漁獲量日本一に輝き、海中公園展望塔の入り込み数は21年前の水準まで回復しました。
その中で、多くの企業や団体と協定を結び、環境保全や関係人口増への働きかけに努めてきましたが、人々の働く場所の確保が大きな課題といえます。
元清海小学校については、海に近い立地的特性を最大限に活かせる事業者の誘致ができ、新たな賑わいと交流を生み出す拠点として、オープンを予定しています。
元行川アイランド再開発については、3年半にわたり企業と密な情報共有を行ってきました。現在、駐車場の復旧工事にとりかかりはじめ、今後は「自然とデジタルの融合」を特徴とするリゾート計画の設計を行っていく予定です。
令和8年4月、市内の小学校が統合されます。地域の独自の文化や伝統をより意識し、自然環境を活かしながら、こども達の学びと人々の生活の質や可能性を高め、持続可能なまちづくりを目指してまいりましょう。
勝浦市長 照川 由美子
