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コラム「市長室より」No.14(広報かつうら令和5年12月号掲載)

更新日:2023年12月8日更新 印刷ページ表示

勝浦灯台から
~文化・歴史と人々の思い(1)~

皆さん、勝浦灯台に上ったことがありますか。
11月3日から5日に灯台を一般公開し、3日間で約1,500人にご来場いただきました。
市が灯台活用の協力団体としてイベントを開催した昨年に続いて、二年目の公開イベントは音楽ライブを行ったほか、期間中には勝浦駅から灯台へのハイキングイベントなども催され、大勢の方々が勝浦の町並みや自然を楽しみ、交流を深めたところです。
勝浦灯台は、白く輝くタイル張りで、青い空とレッドカーペットに映え、中の階段を上り
きると眼下には真っ青な海と緑の岬。詩人与謝野晶子が詠んだ「おお、美しい勝浦」が思
い浮かんでくる景観に、気持ちは大空へと広がります。
公開最終日の日曜、私は、親交のある元参議院議員の糸久八重子さんが勝浦灯台に思い出があると聞いてイベントにお誘いしました。
心地よい音楽が流れる中、景色を懐かしまれたのか、彼女は帰り際に「若い頃を思い出したわ!来てよかった」とほほ笑みました。
彼女が尽力してこられた男女共同参画社会の実現、子育て環境の向上、また市の文化・教
育への貢献に、灯台という航海の道しるべとなる場所で改めて感謝の気持ちを伝えられた
貴重なひと時になりました。風景と出会った人々、思い出につながるこの瞬間を大切にしていきたいと思います。

 勝浦の 未来照らして
         灯台は立つ

勝浦市長 照川由美子

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