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コラム「市長室より」No.19(広報かつうら令和6年6月号掲載)

更新日:2024年6月14日更新 印刷ページ表示

「結びつく力」
勝浦市の変革(3)

皆さんの元に本誌が届く頃は、千葉県誕生150周年記念行事の「フィナーレイベント」が終わった頃でしょうか。
1年かけて県内を巡る一大行事。そのフィナーレを飾る大役を、本市の皆さんが力を合わせて見事に果たし、祝い楽しんでくださることを信じています。

今回はこのような「結びつく力」についてご一緒にお考えください。

まず、防災の「海山連携」です。先月より、市内のゴルフ場やキャンプ場を訪ね、災害時に被災された方々が避難してきた場合は、できる範囲でのご協力をお願いしています。

津波からの避難だけではなく、能登半島地震のように土砂崩れでの道路の寸断など、想定外の避難を余儀なくされる場合もあります。

「ここの崖が崩れた場合は、こちら側から、ここをめざそう!」などと、複数の避難ルートをお考えください。ご近所の方々と話し合い、知恵を出し合うことが大切と思います。

次に、「小学校の統合」についてです。

現在、市内の小学校は5校ですが、2校は全校児童数が30人を下回り、もう1校も来年度は30人台となる見込みで、3校ともに一部複式学級編成となっています。それぞれの学校では保護者や地域関係者と今後について話し合いを進めています。

ここで最も大切なことは、子ども達にとってよりよい教育環境を創りだすこと。多くの仲間と共に様々な体験を通して、たくましく生きる力を育むこと。

子ども達の明るい未来を拓(ひら)くための重要な局面で、良い舵取りができるよう最善を尽くしていきたいと考えます。

子どもと子どもが仲良くなるよう、地域と地域がよりよく結びつき、新たな力を発揮できるよう願っています。

 

勝浦市長 照川 由美子

 

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