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コラム「市長室より」No.24(広報かつうら令和6年11月号掲載)

更新日:2024年11月8日更新 印刷ページ表示

スリムに!特色を出す!
3年目の挑戦(2)

皆さんは「カッピーチャレンジ」という本市のとりくみをご存じですか? 生活習慣病予防と健康増進のために「3ヶ月で3kg痩せる」市民チャレンジで、私も先月から参加しています。1日2回、朝食前と夕食後に体重を測定し、グラフに記すだけですが、自分の生活習慣と食生活の課題が意識できます。

さて「本市の目標は?」といえば、「人口減に即応したスリムで魅力的なまちづくり」です。本市の公共施設は建築後30年以上経過しているものが7割を超え、計画的な修繕が必要です。その中から、今回は学校施設に視点をあててお伝えします。
昨年度の出生数は38人で、このまま推移すると10数年後は中学校でも1クラス編成となります。本年度は中学校へのエアコンの設置、来年度はトイレ改修に多額の予算が必要となります。また、令和8年度に予定されている小学校統合に伴い、放課後ルームの整備等が課題となり、空き教室の活用を検討しているところです。すでに閉校した校舎などは、有効に活用推進を図っていきます。
そのような中、子ども達の活躍に目を向ければ、先月は勝浦中学生が20カ国の学生90人と太巻き寿司づくりを行い、国際交流を深めました。学習発表や部活動においても素晴らしい成果をあげており、特色ある「郷育(さといく)」も皆さんのご協力を得て実を結んでいます。
昨年度から開始した「かつうら探Q型学習」は、今回は徳島県勝浦町から発掘された恐竜の化石をもとに、バーチャル体験をとりいれながら恐竜の秘密を探ります。
スリム化を図りながらも、特色ある事業を進め、子ども達の大きな夢や探究心を育みたいと考えます。

勝浦市長 照川 由美子

 

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